February 2012
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征服王様の超有り難いご講話
無欲な王など飾り物にも劣るわい! セイバーよ。理想に殉じると貴様は言ったな。 成る程、往年の貴様は清廉にして潔白な聖者であったことだろう。 さぞや高貴で犯しがたい姿であったことだろう。 だがな、殉教などという茨の道に一体誰が憧れる?焦がれる程の夢を見る? 王とはな、誰よりも強欲に、誰よりも豪笑し、誰よりも激怒する。 清濁を含めて人の臨界を極めたる者。 そうあるからこそ臣下は王を羨望し、王に魅せられる。 一人一人の民草の心に「我もまた王たらん」と憧憬の火が灯る。 騎士道の誉れたる王よ。 確かに貴様が掲げた正義と理想は一度国を救い臣民を救済したやもしれん。 だがな、ただ救われただけの連中がどういう末路を辿ったか。 それを知らぬ貴様ではあるまい。 貴様は臣下を救うばかりで導くことをしなかった。 王の欲の形を示すこともなく、 道を見失った臣下を捨て置き、...
Feb 19th
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